私はフローラ派である。2020.10.30 08:05今日は完全に自分の趣味の話し。高校生以上の国民のほとんどが持っているのではないかと思われるほどスマホが普及した今日この頃、誰もが気軽にゲームを楽しめるようになった。スマホに至るまで、さまざまなゲーム機器が生み出され、流行り、移り変わって来たが、私がこれまで所有していたゲーム機器は...
せいちゃんに捧ぐ2020.10.24 08:05せいちゃんとは知り合って15年以上経つ。共通の友人がいたので、10代の頃からなんとなく互いに存在は知っていた。別々の高校に通っていた幼なじみRが「せいこがこう言ってて」とか「せいこと同じクラスになって」とか、せいちゃんの名前を度々出してくれたことが一番古い記憶である。高校2年生く...
「NO」と言える方法を伝授する2020.10.23 08:05あなたはNOと言える人だろうか。かつて私は「NO」を突きつけることがものすごく苦手だった。そんじょそこらの「断るのが苦手で‥」なんてレベルじゃない。玄関にやってくるあらゆるセールス、新聞だとか、健康ドリンクだとか、高速Wi-Fiの何かとか、母と子の対話集会の誘いとか、それら勧誘に...
「モデルって何だと思う?」という問いかけに答えた日⑤2020.10.22 08:05スタイリストや美容師達がザザッと波のようにモデルの元に押し寄せた。私たちはいわゆるモデル立ち、マネキンの状態で待った。やって来たのはOB部門(と後に判明)担当のスタイリストたちだ。思い思いにモデルを「物色」しながら歩く姿は、まるでデパートかどこかでの買い物のシーンのよう。否、その...
「モデルって何だと思う?」という問いかけに答えた日④2020.10.21 08:05オーディションの話しを続けよう。エレベーターで上がった、とある国際ビルのカンファレンスルームがオーディション会場であった。天井の高い広い会場にはすでにモデルが70人ほど。モデルを探しにやって来た美容師やスタイリストらしき集団が30人ほど(プロも学生もいた)、そして今回のファッショ...
「モデルって何だと思う?」という問いかけに答えた日③2020.10.20 08:05界隈ではトップクラスの技術者を育てることで有名な美容専門学校「B」がある。「B」では毎年、在校生によるヘアファッションショーが開催される。学生が中心になるといっても学芸会レベルではない、プロの手が入る一流のショーである。ヘアデザインやアレンジはもちろん、ストーリー性のある世界観や...
「モデルって何だと思う?」という問いかけに答えた日②2020.10.19 08:05当時の「モデルの七つ道具」について。まずはコンポジットとブックと呼ばれるもの。コンポジは名刺代わり。私が持っていたのは全身が写ったA4程のやや厚手の用紙で、身長、3サイズ、靴のサイズが記載されていた。ブックは資料として持ち歩く分厚いアルバムのようなもの。これまでの仕事を綴っておき...
「モデルって何だと思う?」という問いかけに答えた日①2020.10.18 08:05今日から何度かは、モデル時代の思い出を綴ろうと思う。もう辞めてから5年以上経つけれど、モデルをしていた時期がある。一番初めは元モデルの社長が立ち上げたばかりの事務所に入った。事務所に所属しているというと、一般に「じゃあ事務所が仕事をくれるんだよね。」と言われる。しかしこれは誤解で...
いつか得意になりたいこと2020.10.17 08:05私は自己紹介が苦手である。この世は自己紹介に満ちていると思う。新年度のクラス替えの直後、サークルやクラブ活動に入部した日、バイトや仕事の面接、セミナーやワークショップに参加した時、…どこに行っても必ず自己紹介の時間が設けられる。また「いや、私は遠慮しておきます。」と断っている人を...
たったひとことが希望を与えた話2020.10.16 08:05常夏の島グアムに行った時のこと。などと書き出すと、グアムでの思い出を記すように聞こえるけれど、私が今日書こうとしているのはちょっと違う。だが、一番伝えたいことにたどり着くまで、とりあえず聞いてほしい。26歳の頃、グアムに初めて訪れた。日本から一番近いアメリカである(正確には準州)...
憧れたのは慎ましくて気高い人2020.10.15 08:05一昨日、気づいたことがある。私の職場には一本のキンモクセイが立っているのだが、そばを通った時にハッとした。キンモクセイが良い香りを放っていたのである。毎年、その時期は急に訪れる。キンモクセイは、金木犀と書く。濃いグリーンの葉に小さなオレンジの花がたくさん咲き、その色のコントラスト...
週半ばのエール2020.10.14 08:05数日、秋晴れが続いている。秋の空は高い、と言われる。水分をたっぷり湛えたもりもりの入道雲がうかぶ躍動感がある夏の空と比べると、青さがやや薄まり、雲が途切れて天に散らばっている秋の空は、確かに涼しげで高く見える。 統計では、10月10日は一年で最も快晴となる率が高いそうだ。だから...