やる気を出す4つの方法

今日は「何かに取り組む際、やる気を出す4つの方法」について。

取り組む内容は、課題やレポートでもいいし、企画やプロジェクトでもいい。あるいは「起こされず自分で早起きしたい。」「毎日ピアノの練習をする。」などでもよかろう。既出の通り、やる気を出すには4つのやり方がある。


「2週間後にプレゼン発表がある」「散らかった部屋の掃除をする」の二つの課題を例とする。


1つ目は「できると嬉しい」方式。「最高のプレゼン発表をするために、練習にベストを尽くそう!」「掃除を頑張れば、綺麗な部屋になるから気持ちがいい。」目の前の課題に取り組むことによって得られる良いことに注目するやり方である。


続いて2つ目は「できないと嫌だ」方式。「準備をしないとプレゼン発表が上手くいかない。皆の前で恥ずかしい思いをするくらいなら、練習しよう。」、「掃除をしないならいつまでも散らかった部屋のままで気分が良くない。だから取り掛かろう。」と言った風に、課題に取り組まないことで想定される芳しくない未来を避けるために行動する。


3つ目は「とことん比較」方式。取り組んで得られる利点と、取り組まないで得られる利点をずらっとリストに書き出す。★プレゼンの練習をする利点…やる気が出る、上手くなる、自信がつく、苦手を克服できるかもしれない、みんなの前で焦らず発表できる、親や友人・先生に評価される、成績にも良い影響があるかも?etc. ★プレゼンの練習をしない利点…時間が余る、面倒なことをしなくてよい、自分の下手さを再確認しなくてよいetc. ◆部屋の掃除をする利点…綺麗になる、清潔になる、部屋で過ごすのが楽しくなる、部屋の模様替えも好きなようにできる、友達を呼べるetc. ◆部屋の掃除をしない利点…面倒なことを後回しにできる、散らかったままで機能的に使う工夫が生まれるetc.この方法で大切なのは書き出して比較した後、より利点が多い方を実践すること。但し予期した方と逆になる可能性も大いにあるため、他の3つと比べてちょっと変わり種な方法でもある。


最後は「信頼できる人に背中を押してもらう」方式。自分の中で行き詰った時には、信頼出来る人、友人でも先輩でも先生でもよい、あなたを理解し成長を願ってくれている人に、状況を話そう。きっとその人なら「どうしてそれに取り組むべきか」をちゃんと説明してくれるだろうから。そして、背中を押してもらったら、信頼の証として速やかに取り掛かることだ。


以上が4つの方法。物事に取り組まなければならないけれど、やる気の出し方が分からない時にお勧め。好みや、状況によって、ぜひ試してみてね。


Be ambitious, boys and girls!

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Be ambitious, dear friends.

現役英語講師の頭の中。